VISION
「資源循環がもたらすサステイナブルな
共生社会の実現」
持続可能社会が世界的課題となっています。しかし、資源・環境制約と経済を両立することは容易ではなく、社会モデルの転換が必要です。
琉球大学はその解決策として、沖縄をベースに「食」と「エネルギー」の循環社会モデルの形成を目指します。その基本的な考え方は、個別問題の最適化ではなく、複数の問題を相互に連携し、包括的に解決する全体最適化である必要があります。
主な要素技術の、「閉鎖循環型陸上養殖」「再生可能エネルギー」「廃棄食料の資源化」等をデジタル技術で連携し、最適な循環社会の実現を目標としています。そして沖縄だけでなく、東南アジアの循環社会モデルとなることを目指しています。
SOLUTION
本プロジェクトを通して解決を目指す課題
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人口増に伴う
食糧調達困難2040年にはタンパク質需要が1.5倍になり「プロテイン危機」になる可能性。
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エネルギー
持続可能性不十分日本の再生可能エネルギーは6.9%「温室効果ガスの排出を全体としてゼロ」とのギャップが大きい。
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食料廃棄の
弊害が深刻化世界で食糧生産の1/3にあたる約13億トン分の食品が捨てられている。
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担い手不足で
漁業経営が困難平均年齢は56.9歳で、漁業就業人口が今後10年間で33%減少の予測。
DEPARTMENT
本プロジェクトを成功に導く4つの部門
Relation
関連するSDGs
- SDG2飢餓をゼロに
- SDG7エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- SDG8働きがいも経済成長も
- SDG12つくる責任つかう責任
- SDG14海の豊かさを守ろう